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humanoid

岡田 拓也

ある「人形」が憧れた、「人間」になるための物語。

渓流

釣りの様子を録音しました。

千代松 菖大

α2uЯмёИτ【⚡︎ρéaκヨR】

河田 裕真

 この作品はコンピュータを用いた即興演奏に、小型スピーカーとスマートフォンで奏でる背景音を加えたサウンドパフォーマンスである。
 即興演奏パートには、プログラマーのアンドリュー・ベルト氏を中心とし開発されたモジュラー・シンセサイザーを、コンピューター上に再現したソフトウェア「VCVRacK」を用いて、オリジナル・モデュールを作成した。このモデュールの内容は、異なるテンポが設定できる5つのシーケンサーを基本としている。そしてそれぞれのシーケンサーに対し音程、音色、音量のパラメーターをリアルタイムに変化させることができ、多彩なリズムを作り出す。
背景音は会場内にいる聴衆に協力を求めあらかじめ用意された数種類の音源から1つを選択しスマートフォンから任意のタイミングで鳴らす。加えて、小型スピーカーを持った助演者が、音源を再生しながら会場を自由に歩くことで、音像の移動を行う。
このパフォーマンスは上記の2つが組み合わさり、その場限りの音響空間を作り出す。つまり、不確定で、その一瞬一瞬が儚いパフォーマンスなのである。
タイトルの読み方は「アジュールメント・スピーカー」で造語であるが特に意味はない。音響空間が常に変化することや、再現不能に近い音楽であることを表すため文字種を異なるもので構成している。タイトルの後半部分の【⚡︎ρéaκヨR】は、このパフォーマンスが小型スピーカーを主体としていた初期構想の名残である。この【⚡︎ρéaκヨR】の部分は制作した私であっても読むときもあれば、読まないときもあり、まさに不確定だ。

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松田 和樹

 7月の末に朝の満員電車の中で貧血で意識を失いかけた時の様子を音で表してみました。

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